GitHub Actions などで ID token を取ってきてクラウドにログインさせる, package の trusted publishing をする, というのは一般的になってきた。多くは Workload Identity Federation などと呼ばれ、近年はついに AWS も公式で ID token の発行をサポートするようになったし、各種クラウドプロバイダで受入れおよび払出しにだいたい対応しきったといって良いんじゃないだろうか。
GitHub Actions で利用する例は世の中に溢れているが、たとえば AWS や Google Cloud 間での利用や、Terraform での設定方法などはあんまりまとまっていない印象がある。そのため本稿では自分の身の回りで必要な、ID token をベースとしたクラウドプロバイダ間の ID フェデレーション方法、特にそれぞれのクラウドプロバイダでの概念、受け入れや発行に必要な Terraform での設定、また使い方についてまとめてみる。